需給悪化要因か?
よく拝見している、おかねのこねた にて年金の資産売却による需給悪化懸念に触れられている。
上記サイトより一文を引用させていただくと
「国内債券67%、国内株式11%、外国株式9%、外国債券8%、短期資産5%という資産配分に比例して売却が実施されるなら、売却金額は、国内債券:約5兆円、日本株:約8000億円の売り越しになる」
との、試算、懸念である。
また別に、武田邦彦氏のこのエントリーから一文を引用させていただくと、
「4月中旬になると、原発の作業は難航しても、徐々におさまり、土壌や海などの汚染が注目されるようになると思います。今のところ心配のないプルトニウム漏れの測定も進むでしょう」
と、あります。
4月のSQもしくは中旬過ぎまで強い売り方がいない状態として、その後、原発自体は何とか沈静化していくとしても、原発事故から派生した土壌や海の汚染問題、そして控える企業決算、売り方としてのGPIFなどなどを考えると、うーん、結構キツイんじゃないの?と思う。
ポジショントーク乙と思われるかもだが、現在ポジっておらず、需給悪化には留意である、を表明している。
あ、あと、現在まで長〜〜い間買って頂いていた外人様の売り転換を見逃してはならないと思う。
4/9追記
22週連続で外人現物買い継続中